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ディスカス飼育/ディスカスの種類について

ディスカスは、大きく種類として、ワイルドと改良種に分けることができます。


ワイルドディスカス   ワイルドディスカスの歴史についてはディスカスの歴史を参照して下さい。

ワイルドは現地で採集し、航空便を使って日本に輸入するため、改良種に比べると高価ですが、独特の自然の色合いと飼いこむ程に色の変化が楽しめます。
ヘッケルディスカス・ブラウンディスカス・グリーンディスカス・ブルーディスカス等の種類があり、ベタ系・ライン系様々です。
クリペア・テフェ・ヤムンダ・ラーゴソロモン・アレンカー等、呼ばれる名前は産地の名前になります。
ヘッケルディスカス。体の中央に太いバンドがあるのが特徴ブラウンディスカス。真っ赤な完全ソリッドは貴重 グリーンディスカス。スポット系とライン系がある。 見事なブルーディスカス。可達も丸くフルラインになりそうな予感

           ヘッケルディスカス              ブラウンディスカス(クリペア産)         グリーンディスカス(テフェ産)          ブルーディスカス(ヤムンダ産)

    写真提供協力:ハイコ・ブレハー氏           写真個体:DiscusOwl所有           写真個体:DiscusOwl所有          写真提供協力:ハイコ・ブレハー氏

 

改良種

改良種はタンクブリードした個体で、ポピュラーなのはペナン産・ドイツ産、その他も各地いろいろあります。見た目鮮やかな色で、割と小さいサイズでも大人に
なった時の雰囲気が予測しやすく、ワイルドに比べると安価です。多種多様な品種があります。レッドターコイズ・ブルーダイヤ・アルビノ等、この他にもまだまだ
沢山あります。 繁殖個体の第一世代は「F1」と呼びます。そのF1の子供が「F2」といったように、代を重ねるごとに数字が増していきます。
お店でみる改良種はペナン系・ドイツ系・国産等いろいろあります。

なお、ワイルド同士の繁殖個体も第一世代も「F1」と呼びます。改良種同士とは違って、違った面白味があります。
自然の中では(場所的に)決して出会うはずもないディスカス同士の交配が楽しめたり、同地域のディスカス通しを交配したり、まさに自然のアマゾン
を自宅のタンクの中で再現
できるのです。

下のF1個体は同じ南岸アレンカーでも、左がバルボサロイヤル(雄)、右がトリニタージのフルロイヤル(雌)同士の子供です。F1は母親の血を色濃く継ぎます。
  
                                                                                                                                (参考:当店繁殖個体 アポロン)ディスカス販売ページはコチラ


 
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